表彰予定賞及び賞金額
プレスリリース
2014年12月8日
報道関係者各位
LODチャレンジ実行委員会
Linked Open Data チャレンジ Japan 2014 表彰予定賞及び賞金額のお知らせ
LODチャレンジ実行委員会(所在:慶應義塾大学環境情報学部萩野研究室、実行委員長:慶應義塾大学環境情報学部教授 萩野 達也)は、現在、作品募集を行なっているLinked Open Data チャレンジ Japan 2014 (以下、LODチャレンジ2014)での表彰を予定している各賞とその賞金額について発表します。
アイデア部門、データセット部門、アプリケーション部門、ビジュアライゼーション部門、基盤技術部門の各部門表彰に加えて、Platinumスポンサー賞、審査員特別賞の各賞の表彰を行います(授賞式は2015年3月12日に開催)。
LODチャレンジは、さまざまな分野でLinked Open Data (LOD) のデータづくりや活用にチャレンジされている方々による活動の発表の場を提供します。新たなデータづくり、データ公開、データ共有の仕掛けやオープンデータ活用のアイデア、アプリケーションなどを「作品」として募集します。オープンデータのコミュニティを醸成し、応募作品をコンテスト形式で評価し合いながら、オープンデータ活用のベストプラクティスを探ることで、日本の新しい未来を創造することを目的とします。
作品の募集締切は2015年1月18日です。既に複数の作品応募をいただきましたが、是非、多くの皆様にこの取り組みにチャレンジしていただきたいと思います。引き続き、作品のご応募をお待ちしております。
*授賞賞金総額
150万円以上
*各部門賞:総額114万円
アイデア部門 |
最優秀作品 |
10万円 |
優秀作品 |
7万円 |
|
データセット部門 |
最優秀作品 |
15万円 |
優秀作品 |
10万円 |
|
アプリケーション部門 |
最優秀作品 |
20万円 |
優秀作品 |
10万円 |
|
ビジュアライゼーション部門 |
最優秀作品 |
10万円 |
優秀作品 |
7万円 |
|
基盤技術部門 |
最優秀作品 |
15万円 |
優秀作品 |
10万円 |
*Platinumスポンサー賞:総額20万円(組織名五十音順)
朝日新聞社 |
日本マイクロソフト株式会社 |
富士通株式会社 |
一般社団法人リンクデータ |
*審査員特別賞:総額20-30万円
審査員特別賞は各部門賞、Platinumスポンサーとは別にキラリとした応募作品を複数表彰します。授賞式で発表します。現時点では以下の賞の設置を予定しています。
- LODチャレンジデー賞 (LODチャレンジデーと称するイベントにおいて開催されたアイディアソン、ハッカソンなどのイベントをきっかけに作られたチームによる応募作品などを表彰)
- 公共データ賞 (公共データの積極的な活用につながる作品を表彰)
- 学生奨励賞 (学生からの優れた応募作品を表彰)
*特別賞を創設したPlatinumプラチナスポンサー応募者への期待
- 朝日新聞社
- 朝日新聞社は、日々進化するテクノロジーを受け入れて変わりつづけるための取り組みを「未来メディアプロジェクト」と位置付け、さまざまな挑戦をしています。
2014年3月には国内の新聞社として初めて、社会課題を見える化する「データジャーナリズム・ハッカソン」を開催し、社外のエンジニアやデザイナーの方々と記者が一緒に新しい報道に挑みました。
今年度のチャレンジ参加者の皆さんから、データを活用して社会課題をより分かりやすく伝えたり、解決策を共有するような新しい報道・メディアの可能性を示す作品が生まれることを期待しています。
- 朝日新聞社は、日々進化するテクノロジーを受け入れて変わりつづけるための取り組みを「未来メディアプロジェクト」と位置付け、さまざまな挑戦をしています。
- 日本マイクロソフト株式会社
- オープンデータに対する国・自治体の関心の高まりや取り組みの加速は、昨年のLODチャレンジの際と比較しても目覚ましいものがあります。
マイクロソフトとしても様々なオープンデータの取り組みを国内外を問わず支援していますが、その中でLODの存在感も一層高まってきています。
過去のLODチャレンジでは、クラウド環境「Microsoft Azure」の技術支援を通じて「次世代統計利用システム・イエローページ http://nexstat.azurewebsites.net/ 」のような素晴らしい作品のお手伝いをしてまいりました。
今回のLODチャレンジでも、より多くのオープンデータやサービスが生み出され、弊社としてもオープン・イノベーションに寄与できることを期待しております。 - LODチャレンジ2012では、オープンデータを使い「スマーター・シティー」を体現する、世の中をあっと言わせるような作品が数多く応募されることを期待しています。
- オープンデータに対する国・自治体の関心の高まりや取り組みの加速は、昨年のLODチャレンジの際と比較しても目覚ましいものがあります。
- 富士通株式会社
- 人々がICTの力を活用して、ビジネス・社会にイノベーションを起こし、豊かな社会を築いていく-富士通では、こうした新たな社会を「ヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティ」と呼んでいます。近年、世界中に拡大するオープンデータ活動は、まさにヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティを実現する有力なアプローチであるといえます。 このLODチャレンジの先進的な取り組みが、世界のオープンデータ活動を牽引し、豊かな社会の実現につながることを期待しています。
- 一般社団法人リンクデータ
- LODチャレンジをはじめコンテストに作品を応募される皆様の中には、コンテストで受賞することだけではなく、その先のさらなる展開を目指している方も多いのではないでしょうか。LinkData.orgでは、LODチャレンジへの作品応募やイベント参加をきっかけに、「一緒に活動する仲間を集めたい」「地域の課題を解決したい」「新しいビジネスを起こしたい」といった夢を持つ皆様を応援し、皆様が創り出す素晴らしい作品がさらに大きな成果へとつながるように、様々な面からサポートするための基盤を提供してまいります。
*LODチャレンジ2013(昨年度開催)受賞作品一覧
http://lod.sfc.keio.ac.jp/blog/?p=2109
*本件連絡先
LODチャレンジ実行委員会 事務局
〒252-0882 神奈川県藤沢市遠藤5322
慶應義塾大学環境情報学部 萩野研究室内
なお、その他、開催の主旨・概要については、下記の参考情報および、2014年10月1日のプレスリリースをご参照ください。
Linked Open Data チャレンジ Japan 20124 作品募集開始のお知らせ
【参考】
*公式サイト・SNS
公式サイト: http://lod.sfc.keio.ac.jp/challenge2014/
Facebook: http://www.facebook.com/LOD.challenge.Japan
Twitter: @LodJapan
ハッシュタグ:#lod2014