GeoNames.jp

応募者の情報
ご氏名 インディゴ株式会社
ご所属 ラボチーム
e-mailアドレス [非公開]
応募する基盤技術の情報
基盤技術の名称 GeoNames.jp
基盤技術のURL http://geonames.jp/
基盤技術の概略説明 日本版 GeoNames です。日本国内の地名に URI を付与して提供する基盤です。
基盤技術の詳細説明 【課題】
世界中の地名に対して URI を付与する基盤である GeoNames.org は、LOD Cloud の中でも重要な地位を占めています(2014年時点で DBPedia に次ぐ第二位)。しかし、日本国内では GeoNames.org が積極的に活用されているとは言い難い状況です。われわれはこの原因を以下のように考えました。

・日本地名の収録数が少ない(量の問題)
・データのミス・不整合がある(質の問題)
・地名が日本語以外の言語で定義されており使いづらい(利用性の問題)

【解決】
GeoNames.org の日本版として GeoNames.jp を立ち上げました。

・都道府県~町丁目にいたる地名を収録
・日本語地名をそのまま使用できる簡便な URI 設計
・HTTP 仕様に忠実な API の提供 (リダイレクト、コンテントネゴシエーション)
・GeoNames.org のオントロジを使用した RDF の提供

【応用分野】
以下のような分野への応用を期待しています。

・統計分野:e-Stat API から DataCube を作成する際のエリア識別子として
・機械学習:テキストマイニングによって抽出された地名に付与する識別子として
・公共分野:IMI 共通語彙における、地理識別子の選択肢のひとつとして

【今後の展望】
・表記揺らぎ、不整合の解消(元データ作成機関へのフィードバックも含む)
・過去地名、非公式地名など、収録範囲の拡大
・GIS コミュニティとの連携
・DBPedia 等の外部データセットと連携するためのリンクセットの充実


より詳細な設立主旨・技術詳細・更新情報等は以下の URL より
https://github.com/indigo-lab/geonamesjp
アプリケーションの権利指定
表示-継承
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルとURL)を表示し、改変した場合には元の作品と同じCCライセンス(このライセンス)で公開することを守れば、営利目的での二次利用も許可されるCCライセンス。
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修正の希望がある場合には実行委員会までご連絡下さい。lod-challenge[at]sfc.keio.ac.jp *メールアドレスの[at]を@としてお送り下さい。