横浜では,「オープンデータで楽しむ観光」を大きなテーマとして、フィールドワークを想定した3つのワークショップが開催されました。横浜に関するオープンデータを作成したり、データ活用のアイデアを出し合うハッカソン&アイデアソン、オープンデータを活用したスマホアプリを使いながら街歩きを楽しむワークショップ、横浜の地域情報を調査してWikipediaコンテンツを作成するワークショップが行われました。全体で100人以上の参加者が集まり、とても盛況でした。 私は3番目のワークショップ「横浜をWikipediaタウンにしよう!街歩き」に参加しました。ワークショップの目標は、Wikipediaコンテンツを参加者自身で編集すること。インターネット上の百科事典として普段から利用しているWikipediaを編集する期待感と緊張感を胸に、集合場所である横浜中央図書館に向かいました。偶然にも、Wikipediaを初めて編集する皆さんが集まりました。最初に,講師の日下さんがWikipedia入門講座で丁寧に解説して下さり、Wikipediaコンテンツを共同編集するコツなどを教わって不安は解消されました。続いて、横浜中央図書館の司書さんから、図書館の資料や利用方法について説明を受けました。 ここからはグループワークに移ります。4つのグループに分かれて、それぞれ横浜認定歴史的建造物について文献で調査を行いました。私は、横浜市民ながら、初めて耳にする不思議な名称の建造物に興味を持ち、「インド水塔」を調べるグループに参加しました。文献を参考にしながら、建造物についての理解を深め、Wikipediaコンテンツの構成を練ります。時間が限られていたので、今回は、建造物の基本情報、建築の経緯、建築様式の特徴の3点に絞りました。このとき、司書さんの豊富な知識とアドバイスがとても役立ちました。図書館を、人が集まって知識を共創する場と感じられたことが新鮮でした。
グループに分かれて作戦会議中。
インド水塔に到着。美しい装飾を被写体にして撮影会となりました。
インド水塔のWikipediaコンテンツ。まだ「工事中」となっているところがいかにも。
各グループの成果はこちらです。- 掃部山公園 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?&diff=46365565&oldid=35048760
- 汽車道 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?&diff=46371064&oldid=46092000
- インド水塔 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?&oldid=46375307
- 横浜情報文化センター http://ja.wikipedia.org/w/index.php?&oldid=46365949
長野伸一