LODチャレンジJapan2015実行委員会

萩野 達也(慶應義塾大学環境情報学部教授)

Web上にデータを公開しそれを結び付けるLinked Open Dataが世界中で注目されようとしています。
日本でもLinked Open Dataの普及を後押しするために、「Linked Open DataチャレンジJapan2011」の開催を契機に有志が集まり、今年もLinked Open Dataチャレンジコンテストを開くことになりました。
データの公開、公開されたデータ利用に関するアイデアおよび実際のアプリケーションを広く募集しています。
Web上には有益な文章が多くあり、社会のインフラとなり、私たちの生活を便利にしてくれていますが、文書だけでなく、これからはデータについてもWeb上に多く公開され、それを利用することでさまざまなことを自動的に行なうようなアプリケーションが出てくることで、私たちの生活をよりゆたかに便利にしてくれると考えています。
Linked Open DataはRDFという共通の形式でデータを公開することで、データの統合や利用が簡単になる仕組みです。

だれでもが簡単にデータを公開することができ、それを利用することも簡単にできるようになっています。
Web上の文章がそうであったように、データを公開することで、それが利用され、公開するメリットが得られ、それによってさらにデータの公開が進むような、良いデータ供給と利用のサイクルが生まれることが期待されています。
今回のLinked Open Dataチャレンジコンテストを起点として、日本においても、多くの組織・企業・個人がデータを公開し、それを利用するさまざまなアイデアが出ることによって、データのWebの普及が促進されることを願っています。
みなさん、是非ともコンテストに応募して下さい。
応募をお待ちしています。



実行委員会概要

本実行委員会は慶應義塾大学環境情報学部萩野研究室に置かれた委員会です。

本実行委員会は「Linked Open DataチャレンジJapan2015」開催と、Open Data及びLinked Open Dataの運動を国内で広げるためのコミュニティ形成と技術の普及促進を目的とし2015年4月から毎月実行委員会を開催し議論を進めています。

LODチャレンジ実行委員会会則

実行委員の募集は随時行なっておりますので、専門・興味が合う活動への皆様の参加お待ちしてい ます。
実行委員会参加希望の方は以下のメールアドレスまで氏名,所属を記述の上お送り下さい
lod-challenge[at]sfc.keio.ac.jp *メールアドレスの[at]を@としてお送り下さい。



地域支部の設置

各地域においてLODチャレンジデーなどイベントの開催やOpen Data,Linked Open Dataの研究開発・活動の紹介をして頂くことを目的とした「地域支部」を設置しております。
現在は次の4地域において支部が設置されています。
[LODチャレンジ北海道支部] 支部長 山口琢 (はこだて未来大学)
[LODチャレンジ関西支部] 支部長 古崎晃司 (大阪大学)
[LODチャレンジ東海支部] 支部長 年岡晃一 (中部大学)
[LODチャレンジ九州支部] 支部長 渋谷健 (九州IT&ITS利活用推進協議会 事務局次長)
各地域支部の活動にご協力して頂ける方、また各地域支部として担当して頂ける方や団体も現在募集しおります。
ご興味がありましたら以下のメールアドレスまでご連絡下さい。
lod-challenge[at]sfc.keio.ac.jp *メールアドレスの[at]を@としてお送り下さい。



実行委員会メンバー

実行委員長

  • 萩野達也 (慶應義塾大学)

副委員長

  • 高梨益樹 (富士通株式会社)

事務局長

  • 下山紗代子 (一般社団法人リンクデータ)

監事

  • 鈴木孝幸 (神奈川工科大学)

LODチャレンジ北海道支部 支部長

  • 山口琢 (はこだて未来大学)

LODチャレンジ関西支部 支部長

  • 古崎晃司 (大阪大学)

LODチャレンジ東海支部 支部長

  • 年岡晃一 (中部大学)

LODチャレンジ九州支部 支部長

  • 渋谷健 (九州IT&ITS利活用推進協議会 事務局次長)

実行委員(五十音順)

  • 浅野優 (株式会社日立製作所)
  • 飯田哲 (一般財団法人日本情報経済社会推進協会)
  • 五十嵐康伸 (E2D3.org (Excel to D3.js))
  • 生島高裕 (株式会社数理先端技術研究所)
  • 石村彰大 (株式会社富士通総研)
  • 上田洋 (LODチャレンジ関西支部/リンクト・オープン・データ・イニシアティブ/ATR Creative)
  • 江上周作(電気通信大学大学院情報システム学研究科)
  • 大友翔一 (慶應義塾大学研究員)
  • 乙守信行 (株式会社MetaMoJi)
  • 恩田さくら (一般財団法人日本情報経済社会推進協会)
  • 加藤文彦 (大学共同利用機関法人情報・システム研究機構)
  • 加茂春菜 (株式会社アイ・エム・ジェイ)
  • 粂照宣 (株式会社富士通研究所)
  • 小林巌生 (有限会社スコレックス)
  • 込山悠介 (東京大学)
  • 崎川真澄 (朝日新聞社)
  • 白松俊 (名古屋工業大学)
  • 豊田哲郎 (国立研究開発法人理化学研究所)
  • 中辻真 (NTTレゾナント)
  • 中野圭 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST))
  • 中山圭太郎 (中山データベース合同会社)
  • 西村悟史 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
  • 羽鳥健太郎 (独立行政法人情報処理推進機構)
  • 細見 格 (日本電気株式会社)
  • 松村冬子 (青山学院大学)
  • 箕谷祐也 (ライタス株式会社)
  • 山崎耕平 (ソフトバンクモバイル株式会社)
  • 山本泰智 (ライフサイエンス統合データベースセンター)
  • 和田康宏