元コンテンツが(X)HTML文書の場合、コンテンツ内に直接RDFメタデータを埋め込むことができます。コンテンツ本体とRDFメタデータとの結び付きが最も強い方法と言えます。
ただし、既存コンテンツに対して新たにRDFメタデータを付加する場合は、元コンテンツに手を加える必要があり、また、メタデータ情報を変更するのにコンテンツ自体の変更権限が必要になるというデメリットがあります。
また、RDF/XML記述をXHTML文書にそのまま埋め込むと、RDF/XML記述のXMLスキーマはXHTMLのスキーマには準拠していないため、ValidなXHTMLではなくなってしまうという問題があります。この問題に対してW3Cでは以下のようなタスクフォースを立ち上げて、上記の問題を回避するための方式を検討しています。
RDF in XHTML Task Force Document 27 May 2003 http://www.w3.org/2003/03/rdf-in-xml.html